小手伸也の家族構成とは？
テレビで見かける小手さん、ちょっとクセのある役がハマっていて、印象に残りますよね。
でも、家ではどんな顔をしているのか？ちょっと気になりませんか？
この記事では、小手さんの家庭のこと、つまり奥さんや子ども、家族構成を中心に見ていきます。
演技の裏側にあるリアルな家庭事情、40代の筆者からすると「うんうん、分かる」と頷く場面もありました。
仕事から帰ってきて、なんとなく疲れている夜にもサラッと読める内容になっています。
まずは、奥さんとお子さんのことからご紹介していきましょう。
嫁と子供の現在の関係性
小手さんは、2011年に大学時代の後輩だった女性と結婚しています。
この奥さん、芸能関係ではなく一般企業で働くしっかり者。
おふたりは早稲田大学の演劇サークルで知り合ったそうで、学生時代からの長い付き合い。
名前や顔は公開されていませんが、小手さんいわく「めちゃくちゃ情に厚くて頼れる人」。
家庭では“報連相”を徹底してくるタイプらしく、小手さんはしょっちゅう怒られてるとか。
わかります。
筆者もIT系でプロジェクトを回してますが、家に帰れば妻から「なぜ皿を流しに持って行かないのか」と怒られます。
家庭内ではリーダーシップが通用しない、それが現実です。
そしてお子さんは、2016〜2017年ごろに生まれた男の子がひとり。
2025年現在では小学生。バラエティ番組『しゃべくり007』で、息子の存在を公表していましたね。
小手さん、どうやら息子さんと「ママにはナイショの話」をするのが楽しいらしく、パパっ子っぽい雰囲気。
なんと、息子さんがテレビで吉本新喜劇の諸見里大介さんを見て「パパだ！」と叫んだという、ちょっと切ないエピソードも。
家庭ではしっかり者の奥さんと、かわいい息子に囲まれている小手さん。
なかなかほっこりする構成ですね。
続いては、そんな温かな家庭に衝撃が走った「不倫報道」について、触れていきましょう。
過去の不倫報道と夫婦関係の今
さて、ここからは少しデリケートな話です。
2019年、小手さんは週刊誌で“独身を装っての不倫”を報じられました。
内容は、SNSで知り合った女性と交際関係になり、既婚者であることを隠していたというもの。
この報道はそれなりに衝撃的でしたが、小手さんはすぐに謝罪コメントを出し、「家内にこっぴどく叱られた」と反省の意を示しました。
実際のところ、離婚には至っていません。
現在も奥さんと家庭を続けていることから、奥さんの器の大きさを感じます。
筆者的には、ここがすごいと感じたポイントです。
長く支えてきた奥さんが、こういうときにも離れるのではなく“叱って終わり”にした。
そこには簡単に壊れない信頼関係があったんでしょう。
家庭を持つ40代としては、こういう話に妙に共感してしまいます。
「やっちまったけど立て直す努力をしてる」。それもまた、ひとつの夫婦の形です。
支え続けた嫁との馴れ初め
小手さんが結婚したのは、下積み真っ只中の時期。
光が見えるどころか、ほとんど闇だったはずです。
そんな時期から長年寄り添い続けた奥さんとの馴れ初めは、なかなかの物語。
よくある「出会って3ヶ月でスピード婚」なんてパターンではありません。
むしろ、“不安定な彼氏を10年以上信じ続けた彼女がついに結婚する話”に近い。
ここでは、そんな奥さんとの出会いと結婚までの道のりを振り返ってみましょう。
大学の演劇サークルでの出会い
出会いの舞台は、早稲田大学の演劇サークル「演劇倶楽部」。
小手さんが2浪して入学したため、奥さんは数歳年下の後輩だったそうです。
当時の演劇サークルって、なかなかの濃い世界。
筆者も大学時代、文化系サークルに所属していましたが、正直なところ恋愛が芽生えやすい環境でした。
同じ空間で何かを作るって、距離が自然と縮まるんですよね。
しかも小手さんは「新人指導担当」だったそうで、いわば先輩ポジション。
にも関わらず「後輩にナメられてた」と本人が語るあたり、人柄が垣間見えます。
そんな中で自然と距離が縮まり、交際へ。
演劇という共通点が、ふたりを結びつけたのは間違いありません。
恋愛ドラマっぽいですが、実際の大学サークルでのカップルって、案外こういう感じなんですよね。
出会いに派手さはなくても、時間が育てる関係の強さがあると思います。
この演劇サークルで始まった関係が、やがて夫婦へとつながっていくわけです。
次は、その長い交際期間を経て、どのように結婚へと至ったのかを見ていきましょう。
10年以上の交際を経て結婚へ
交際がスタートしたのは大学時代。
結婚したのは2011年なので、ざっくり10年以上は付き合っていたことになります。
普通なら途中で「この人と本当に結婚していいのか？」と不安になるタイミングもあるはず。
でも、小手さんと奥さんはその波を超えて、ゴールイン。
しかも、結婚当時の小手さんは無名の俳優で、生活もカツカツ。
45歳までコールセンターでバイトしながら、俳優を続けていたのは有名な話です。
筆者もフリーランスを目指してIT副業してた時期があるんですが、
「お前、いつになったら稼げるの？」という家族の圧に耐えられず、3ヶ月で正社員に戻った経験があります（笑）
そんなプレッシャーの中、奥さんは文句ひとつ言わずに支え続けていたとか。
これはもう“ただの優しさ”じゃなくて“信念”ですね。
ちなみに結婚から数年後、小手さんの出演する舞台が制作会社の倒産でギャラ未払いになる事件も。
そのとき彼は、コールセンターのバイトに出戻り。
このエピソードひとつとっても、奥さんがいかに忍耐強く、パートナーとして頼れる存在だったかがわかります。
世の中に「理想の嫁」という言葉は溢れてますが、現実の理想像って、こういう人なんだろうなと思います。
小手伸也と子供のエピソードが泣ける
家庭を持つと、仕事のストレスも家族の笑顔でふっと和らぐものです。
小手さんにとって、それは息子さんの存在なのかもしれません。
俳優としての顔とは違う、“父親としての小手さん”が見えるエピソードは、どれも味わい深いものばかり。
肩の力が抜けるような笑い話から、思わずジーンとする瞬間まで。
家族を持つ読者ならきっと共感できる、小手さんの「パパ」な一面をご紹介していきます。
息子と父の心温まる関係
小手さんの息子さんは、2016〜2017年頃に誕生。
2025年時点では、小学生の男の子です。
小手さん、息子さんのことが大好きすぎて、「ママには内緒で男同士の話をするのが楽しい」と語っていました。
なんだか男子校の放課後みたいなノリですね（笑）
筆者も息子がいますが、「パパだけに言うね」と耳打ちされた瞬間って、なんとも言えない幸福感があります。
子どもって、小さな秘密を共有することで信頼を示すんですよね。
そしてある日、息子さんがテレビを見ながら「パパだ！」と叫んだそうですが、
画面に映っていたのは…諸見里大介さん。
小手さん、それを聞いて複雑な笑顔を浮かべたらしいですが、
いや、あれはあれでインパクトあるから…気持ちはわかります。
そんな息子さんとのやり取りを通じて、小手さんの素の表情や、日々の疲れを癒やしてくれる存在がにじみ出ています。
子どもって、何気ない言葉で親の心を救ってくれる天才ですね。
では次に、そんな親子の姿が語られたテレビ番組でのエピソードを紹介します。
「しゃべくり007」で語った家族愛
2019年に出演した『しゃべくり007』では、小手さんが息子の存在を初めて公の場で明かしました。
このときの小手さん、ちょっと照れながらも、うれしそうな顔だったのが印象的です。
家族の話になると、人って一気に“父親モード”になるんですよね。
筆者も客先プレゼン中に子どもの話を振られたとき、
スーツ姿のまま「昨日つかまり立ちしたんですよ〜！」とテンション上がってしまった記憶があります。
番組内では、小手さんが「息子との時間を何よりも大切にしている」と語っていて、
仕事と家庭、どちらも全力で向き合っている様子が伝わってきました。
人気が出ると家庭の時間が削られがちですが、小手さんはそうした中でも「パパ」としての時間を大事にしているんですね。
お子さんにとっても、“ちょっと変わってて面白い、でも頼れるお父さん”として記憶に残っていくんじゃないでしょうか。
嫁が見せた内助の功とは？
どんなに才能があっても、夢を追うには「支える人」の存在が欠かせません。
小手さんの場合、それが奥さんだったことは間違いありません。
目立つことはなくても、家庭を守り、仕事の苦労も受け止めてきた奥さんの存在は、まさに縁の下の力持ち。
ここでは、小手さんの“売れない時代”を支えた奥さんのエピソードをご紹介します。
読んでいるあなたも「いや〜、ウチの嫁もすごいわ」と思わず比べたくなるかもしれません。
収入ゼロ時代を支えた嫁の神対応
小手さん、テレビに出始めたのは40代に入ってから。
それまでは、舞台俳優や声優の仕事を細々と続けながら、生活はギリギリ。
そんな中、2013年に出演した舞台の制作会社が倒産。
ギャラ未払いになったことで、なんと生活費がゼロに。
そのとき奥さんが取った行動がすごいんです。
なんと、小手さんのためにバイト情報誌を持ってきてくれたそうです。
「こんなのあるよ」と言って差し出されたその紙面。
妻からのプレッシャーにも見えますが、そこには“責め”ではなく“支え”がありました。
筆者も以前、フリーランス転身直後に収入ゼロが続いた時期があり、
妻に「Uber Eatsやったら？」と真顔で言われたことがあります。
この手のやり取りは全国共通なんでしょうか（笑）
小手さんはその後、コールセンターでバイトを始めます。
そしてその職場が、後の俳優人生をつなぐきっかけになったわけですから、奥さんの一言はまさに神の一手。
表に出るのは夫ですが、家庭を持つ人間としては、裏で支える存在こそが本当の主役かもしれませんね。
では最後に、小手さんがブレイクする直前に起きた「夫婦最大の危機」についてご紹介します。
ブレイク前夜に訪れた危機と夫婦の絆
2018年、小手さんはドラマ『コンフィデンスマンJP』や『SUITS』で一気にブレイク。
そこからメディア露出が一気に増え、俳優としての立ち位置が確立しました。
…が、その直前に起きたのが、例の不倫報道。
これは正直、夫婦にとっては大ダメージだったはずです。
夢に向かって走り続け、ようやく報われるというタイミングでのスキャンダル。
普通なら、ここで家庭が崩壊してもおかしくない。
でも奥さんは、小手さんを“叱っただけ”で許したそうです。
もちろん、その背景には長年の信頼関係や、奥さん自身の懐の深さがあったのでしょう。
筆者も思わず「奥さん、仏ですか？」と心の中でつぶやきました。
長く連れ添った夫婦だからこそ、簡単には壊れない絆がある。
小手さんの今の活躍は、そんな奥さんの“見えない支え”によって成り立っているんですね。
表には出ないけれど、夫婦の物語としてはなかなか感動的な1ページです。