現代医学にとって、待望ともいえる革新的な家づくり 医師/産業医 大國 義弘 現代医学の発達により、より多くの方が、以前なら命を落としていたような病気からの生還を果たしている一方で、病人は日々増加の一途を辿っています。 少なくとも日本では餓死者が出なくなったことと引き替えに、毎年600万トンもの食料が破棄されている我が国では栄養失調ならぬ栄養過多や、交通機関の発達などによる運動不足も大きな背景の一つです。 もう一つ、見落としがちなのが住環境の変化です。シックハウス症候群と呼ばれる昔の住宅とは異なる新建材などによる健康被害が生まれています。 食事過多や運動不足が、患者さんにとって自覚されやすい事とは対照的に、住環境の変化は、それが病気の原因と普通は認識されないため、これを明らかにすべき医師の病歴聴取が重要です。 すなわち、医師が診察時に「最近引越しはされましたか」、「最近、普段掃除しない場所を掃除しましたか」などと質問することが病気の治療に直結することがあるのです。私も患者さんが「ドクターズホーム」に住み始めたことで病気を克服した事例を目の当たりにして、知識としてはありましたが、住環境が病気の原因となることがあるとの認識を改めて深めました。 ドクターズホームの誕生は現代医学にとっても、待望ともいえる革新的な出来事です。今後はドクターとドクターズホームが手を取り合って病が改善し、予防医学が発展していくことも夢ではありません。ドクターズホームのさらなる普及を願ってやみません。 「住宅問診」から設計・施工・アフターフォローまで担えるチームへ トータルヘルス研究所所長 公衆衛生医 落合 正浩 「トータルヘルス医学システム」という「脳力開発型メンタルヘルスを重視した統合医学的公衆衛生医学システム」を研究開発しています。 その中では、思考法や体操法、食事法など、人本来の良質な生活そのものを提案、処方できるように多様な研究が行われていますが、「住んでいるだけで脳が活整され幸福や健康の実現をサポートできる住宅」は、重要な研究テーマの一つです。 住宅は、空気の質や寒暖などに関わる「物質環境」面のみならず、壁の色や形などの「情報環境」面も心身に影響を与えることは科学的にも明確になってきていますので、医師(ドクター)が、食生活や運動生活などを問診するように「住宅問診」をして、住環境改善の一環として「住宅リフォーム」や「新築住宅」を提案、処方することを視野に入れてきました。 既にクリニックでの診察や産業医先の個別面談などで「住宅問診」を試み、新築住宅づくりに医師として関わり始めていますが、ドクターズホームには、医師(ドクター)として自信を持って提案、処方できる住宅(ホーム)の設計、建築、その後のフォローなどトータルなサポートを期待しているところです。 自ら実感した本物の健康住宅「ドクターズホーム」 白旗なのはなクリニック 医師 院長 龍瀧憲治 アトピーと幼少期に喘息があり、環境によって症状が変わることを体感していたので、高断熱・高気密性能で自然素材がの家に住みたいと思っていました。 いろいろ調べて何件かのハウスメーカーや工務店で体感宿泊をしてみましたが、特に冬場の快適な暖かさと湿度を体感的に満たすところはなく失望していました。 そんな時ドクターズホームの展示場を訪れ、これまでとは比較にならない程の心地よい暖かさを感じたことを覚えています。 ドクターズホームで建てていただき、とても快適に健康的に生活しています。「自然素材」「健康住宅」と同じように謳っていても、中身を肌身で確かめてください。セミナーや勉強会に参加してみるのもお薦めです。