空気

全ての物質の中で最も空気を摂取しています

ふだん何気なく吸っている空気ですが、人間、動物、昆虫、植物などは空気がなければ生きられない、人間が生きている時に、一番多く体にとりいれているものは空気です。
空気がなければ5分で死に絶えます。水がなければ約7日間しかもちません。1週間食べることができなければ動けません。
一生涯でいちばん多く摂取するものは何かというと、空気、飲み物、食べ物、その他の順番になります。

・口や鼻から身体の中に入る物質でいちばん多いのは「空気」
・重量比でいうと、空気は、人間が身体の中に入れる物質のなんと83%
・次に多いのは飲み物で8%、食べ物は7%、その他2%

その空気のうち、自宅で吸う空気と自宅以外で吸う空気の割合100%とすると、屋内90%、屋外10%です。また、屋内でも自宅で吸う空気は75%で、そのほかの屋内で吸う空気は25%と意外に少ないのです。
食べ物や飲み物も含めた口に入れるもの全体の重量比でみると、自宅で吸う空気は総重量の56%なのです。
私たちが一生のうちで体内に入れるものの半分以上は「自宅の空気」です。
空気がきれいでなければ深呼吸ができない、呼吸が浅いと、息が切れ、集中力にかけてきます。
一生涯でいちばん多く摂取するものは何かというと、空気、飲み物、食べ物、その他の順番になります。

自宅の空気の質が住む方、家族の健康に大きく影響を及ぼします。

「自宅の空気の質」を考えたことはありますか?

・空気の汚れが脅かす健康リスク
国民の約60%が、「がん」「脳卒中」「心筋梗塞」といった三大生活習慣病で亡くなっている日本。これほど医学が進歩しているのに、病気は増え続けています。この病の原因には、住まいの「空気」が強く関わっていると考えます。

 

・屋外の空気の汚れ
自動車などの排気ガス、光化学スモッグ、浮遊粒子物質(PM2.5,黄砂、除草剤、農薬など)

・室内の空気の汚れ
カビ、ダニの糞、内装材、家具、カーテン、生活用品、埃、生活臭、たばこの煙、
有害化学物質の入っている芳香剤、殺虫剤、洗剤、シャンプー、リンス、化粧品など。

・空気の汚れが原因で考えられる病気
免疫力低下、アレルギー、アトピー、喘息、花粉症、シックハウス症候群、化学物質過敏症

・空気の通り道「気管、気管支」の病気
慢性気管支炎、気管支拡張症、気管支ぜんそく

 

・呼吸の要「肺」の病気
肺炎、肺結核、肺気腫、間質性肺炎、肺がん、胸膜炎、気胸

・有害化学物質による病気
シックハウス症候群、化学物質過敏症

・大気汚染の深刻化
花粉、ホコリだけでなく、排気ガスを始めとしてPM2.5や放射性物質など、人体に悪影響のある物質が今も世界中で止めどなく放出されています。

呼吸や皮膚から体内へ取り込まれた、有害化学物質は血液やリンパ液に溶け、子宮や脳へ運ばれます。有害化学物質は、イライラしたり怒りっぽくなったり、いきなりキレたりいろいろな異常を引き起こす危険性が指摘され、子供への影響も心配されています。

家は第2の体内環境と第3の皮膚である

最初の菌叢分布がつくられるのは生まれたときです。お母さんのお腹の中から出てきて、「オギャー」といった瞬間、赤ちゃんは最初の呼吸で空気を吸い込みます。このとき吸い込んだ空気の中に含まれていた細菌が、その人の腸内菌叢を形成する最初の住人ということになります。

つまり、生まれてきて最初に吸い込んだ空気の質によって、腸内菌叢は左右されるのです。
それくらい空気環境というものは、人間の健康に大きな影響を及ぼしています。
お母さんのおなかの中にいる胎児は、母親の胎内で生命を育むことができます。

胎内環境は絶対に安心、安全なものでなければならない事はいうまでもありません。家もそうなのです。
家族の生命を守り育てる安心、安全な胎内環境が家というものなのです。
胎児は直接呼吸しませんが、母胎からの血液を通じて、酸素や栄養を吸収しています。
子宮内は、血液脳関門と同じように、体内に侵入してくる有害物質を「胎盤関門」で阻止するようにできています。しかし、すべてではありません。ウイルスやニコチン、麻薬、ある種の薬品や重金属は通してしまうのです。
室内の環境ホルモンはどうでしょう。人間は呼吸しなければ生きていけませんから、どのような室内環境であっても、妊婦も胎児もその影響を受けざるを得ないのです。
床、壁、天井、畳、家具、雑貨…、これらから発する有害化学物質は、如何ともしがたいのが現実なのです。
しかし、室内環境は変えることができるのです。環境ホルモンの発生しない、おいしい空気の吸える「真の健康住宅」を選択する事です。

体内に入った有害化学物質はどうなるか…。

水や食べ物は消化器系を通って体内に取り込まれます。
胃の場合は強酸ですから、ほとんどの物質や細菌は溶かされてバラバラにされます。
しかし、有害化学物質はなかなか分解されませんが、腸や肝臓でその多くは解毒され、
さらに小便や大便の排泄をとおして、かなりのものが体外にそのまま排出されていきます。

そういう機能があることで、多種多様な有害化学物質を摂取したとしても、わずかしか体内に蓄積されないようになっているのです。
空気環境も私たちの腸内環境とまったく同じなのです。家というものも私たちの腸内と同じように、生命を育む方向へと機能する能力を備えていなければなりません。

呼吸や皮膚を通じて入ってきた化学物質は解毒できない。

肺に取り込まれた有害化学物質は容易に体外に排出されません。肺でも分解もされません。肺は血液に酸素を送り込むと同時に、血液から二酸化炭素を吸収して呼吸でそれを排出します。つまり、肺に取り込まれた有害化学物質は、血液やリンパ液に入り、身体中にまわるということになります。

血液中に有害化学物質があると、その影響は全身に及び、脳にも影響します。
脳には「血液脳関門」というのがあり、血中にいろんな物質があったとしても、それを排除する関所みたいな機関を果たしています。
ところが、腸内で食物の分解・吸収が十分に行われないと、硫化水素やアンモニアが発生してしまいます。硫化水素もアンモニアも、毒ガス兵器に使われているものです。
その硫化水素とアンモニアは血中に入り、血液脳関門を破壊してしまうといいます。

これが破壊されると、アルミニウムなどの重金属類が脳にまで入っていきます。
本来入っていてはいけないアルミなど重金属が「アルツハイマーの原因はアルミニウムだ」とされたこともあります。

化学物質過敏症になる家は今も多い。

化学物質過敏症は、特定の有害化学物質を体内に取り込み続けた結果、限界を超えてしまい発症する病気です。

患者さんは、国内で100万人ともいわれています。
新築の家で体調が悪くなるのが「シックハウス症候群」です。
建材や接着剤、塗料などのホルムアルデヒドという有害化学物質に過敏に反応してしまう病気で、この化学物質過敏症の一種とされています。

見えない、気づかない 室内の空気の質を考える

森の中に行くと元気が出るのは、樹木が本来もつ樹能が発揮され、よい空気環境をつくっているからです。健全な森は自浄能力によって、わるい環境を拡大させない。家もこの森がもっているのと同じ自浄能力をもつ必要があります。

きれいな空気の家をつくるには?

基本は、北海道地域以上の高断熱、高気密性能にして健康素材を使い、計画換気をする。
屋外の汚れた空気は、帯電フィールターを通して入れる。
室内の結露や臭い、汚れた空気は、
計画換気により、川の流れのように、各部屋の空気の流れをつくり、屋外へ排出する。

この基本が「真の健康住宅」であるためのあらゆる基礎をなしています。

いかに空気清浄機を稼働させても、家がスカスカでは効果はありません。
また、自然素材で建てているだけでは、空気環境をクリーンに保つことは難しいのです。

自然素材だけでなく、結露させずカビを防ぐことが重要です。

柱や壁、床や天井、すべての材料が健康への影響を与えています。
何より調湿機能に優れた資材と建築技術により、家の「結露、カビ、ダニ、汚染物質の発生」を抑えることがポイントです。室内の湿気は、結露やカビ、ダニ、汚染物質を発生させる最大の原因となります。
そして、カビ、ダニ、害虫の糞や死骸は、アレルギー性物質として家の空気を汚します。

善玉菌を育むマイナスイオン優位の空気環境

人間の身体は根本的に善玉菌で守られており、この善玉菌の働きとともに身体の機能が保たれています。しかし近年、殺菌や抗菌に気をとられた結果、家の中から善玉菌が減り、悪玉菌が増えています。善玉菌の多い環境をつくり上げることに重要な役割を果たすのがマイナスイオンの多い住環境です。

マイナスイオンは、ガン細胞などの悪性細胞を破壊する「NK(ナチュラルキラー)細胞」を活性化させることが明らかになる(※)など、それ自体が積極的に身体を守ることがわかっています。
また、お肌がきれいになりアンチエイジングや、アレルギー、アトピー、喘息改善等の効果が期待されます。
(※)参考:「室内気質の免疫影響に関する実験システムの構築」川崎医科大学 2014年

健康な心と体は上質な空気環境と質の高い眠りから

睡眠中、体には特有の変化があります。
たとえば成長ホルモンの分泌、成長ホルモンは、年齢にかかわらず人間には大切な物質で、細胞の新陳代謝を促し健康や美容のもととなります。
また、質の高い眠りは免疫力を高め、病気になりにくい体をつくります。良い眠りは心の動きにも影響し、一晩ぐっすり眠ると明るく前向きな気持ちになれます。

食事と健康、運動と健康、ストレス対策など、心のあり方と健康にまで人々は気を使うのに、なぜかふだん何気なく吸っている「空気の質」、住まい環境と健康を結びつけて考える方は多くありません。

健康には、体調を崩してからの治療ではなく、予防医学の考え方が最も大切です。
家族の生命を守り育てる有害物質が少ない、安心、安全な上質な空気を思いっきり深呼吸できる住まい環境こそ「ドクターズホーム」が提案している「真の健康住宅」です。

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