香り 香りで心地よい暮らし 朝、窓を開け、さわやかな風を入れコーヒーの香りで目覚めます。 整った和室で、お気に入りのお香を焚いて、瞑想タイム。 昼、庭のキンモクセイの花の香りに、秋の訪れを感じます。 夜、ローズのアロマオイルを数滴たらして、至福のバスタイム。 香りは、日々を心地よい時や空間に導いてくれます。 アロマセラピー(アロマテラピー)とは、香りの療法です。 植物のもっている芳香成分(植物の花、葉、茎、樹皮、果皮、根、実、種子などから抽出した精油)を使って、自然治癒力を引き出して心身の健康などに役立てる自然療法のひとつです。 その歴史は古く、古代エジプトでは薫香と呼ばれ、神とつながる神聖な儀式として使われていました。 日本ではお香の文化があります。 香りの情報は、自律神経活動、免疫活動、ホルモン分泌をコントロールしている視床下部へ伝わり、良い香り成分は、鎮静作用、血流アップ、免疫機能のアップ、ホルモンバランスを整えるなどの様々な力を発揮してくれます。 また、好きな香りを嗅ぐと幸せホルモン「オキシトシン」が出ます。 ストレスを軽減し幸せな気分にしてくれるホルモンです。 住まいの臭いの原因と対策 香りを嗅ぐと、鼻の奥の嗅上皮から、脳の大脳辺縁系という器官に電気信号が送られます。 その速さは約0.2秒です。 ダイレクトに脳に伝わります。 香りは脳にもっともダイレクトに働きかける刺激です。 悪臭だったらどうでしょうか? 湿気くさい臭い・カビくさい臭い・トイレの臭い・ゴミの臭い・有害化学物質の臭い・・・・・家の中にはくさい臭いを発生させるものもいっぱいあります。 悪臭は脳に悪い影響を及ぼし、大脳新皮質の大部分占める前頭葉の働きを悪くします。 前頭葉は思考能力や学習効果と関係がありますので、前頭葉の働きが悪くなると仕事や勉強にも差しつかえ、アイデアや企画も出なくなり、チャンスを失いやすくなります。 又前頭葉が不活発だと怒りがコントロールできず、貧乏が約束される人間になってしまいます。 そして、空気もよどんでしまうので、いずれは気がつかないうちに病気になってしまいます。 まずは、くさい臭いの発生源を住まいから取り除きましょう! 住まいの臭い対策 すぐに出来ること 不要なモノを減らしましょう 片付けを徹底しましょう しっかりと掃除をしましょう (お風呂やキッチンのシンクや洗面化粧台を磨いて輝かせましょう) 家の隅々まで風通しをよくしましょう ★片付けのポイント 動線上に雑多なものを置かないことが大切です。 (床に荷物は置かないこと) リフォームや新築を行う時にできること 有害物質を抑える 壁や家具にスプレーするだけの簡単な施工のシックハウス対策で天然成分「S.O.Dリキッド」を吹き付ける方法 木炭塗料「ヘルスプロテクト」を室内の壁や天井に塗り、タバコやペットの臭い、体臭などの嫌な臭い、台所から発生する悪臭、湿気、接着剤などの建築材料や家具などから発生するホルムアルデヒドをはじめとする有害化学物質を木炭の電子の力で分解。 よどんだ室内の空気を澄んだ空気に変えて、体に優しい室内環境を生み出す方法 家の性能を高める 高断熱化することにより、各部屋の温度差を無くし、結露を防ぎ カビ・ダニの抑制をします。 高気密化することにより、湿気や有害化学物質や悪臭などを排出し、きれいな空気の流れを作ることができます。 窓・サッシ・断熱材・気密性が重要です。 マンションでも戸建てでも性能を高めるリフォーム方法がありますので、お気軽にご相談ください。 計画換気を行う 住宅環境先進国スウェーデンでは、40年以上前から住宅換気システムが開発され1976年には換気システムがすでに法制化されています。 厳寒の地スウェーデンだからこそ早くから高気密・高断熱住宅が発達しました。 24時間換気システムは、室内に最適な空気の流れを作り、結露・ダニ・カビによるアレルギー、臭い、シックハウス症候群の原因などから住む人の健康を守り、快適な生活を可能にします。 高気密住宅に欠かすことのできない計画換気は、第三種換気システムがお勧めです。 木材を多く使う 木は、安らぎを与える素材です。 木の香りはリラックス効果や仕事や勉強の能率アップ効果などもあります。 人知れず、香り続ける木の香り。 明日への活力を作り出してくれます。 カビを防ぎ、有害化学物質を排除し、マイナスイオンの多い空間にし、深呼吸できる上質な空気環境をつくりましょう! 住まいをよい香りに包まれ、心地よい暮らしを。 ドクターズホームがプロデュースいたします。 ドクターズホームは、日本自然素材研究開発協議会や日本建築医学協会の推奨する確かな素材や材料をご提案いたします。 お問い合わせ 住まいのプロデュースのお問い合わせはこちら